「お嬢さんたち、また後でサービスするね」とか自分でもキモいなって思うことを言いながら俺は女の子達を振り切った。


くっそ、どこ行った?

確か旧校舎の方に...



「やめてください!」小雪ちゃんの高い声が聞こえる。



少しドアが開いてるのが見え俺は教室に滑り込んだ。



俺の姿を見るなり焦って小雪ちゃんから手を離し教室を出る3人組。



腹立つ。



なに小雪ちゃんに触ってんの。



てかなんで小雪ちゃんもついてくの。




「雪村くん...」


安心した感じの小雪ちゃん。




「なんでそんなスカート短いわけ、なんでそんなに無防備なの」