「なら一緒に行こ」



へ?男の子達は私の肩を組むとしーんとした旧校舎の方へ。



え、こっちじゃないんですけど、、



「あの、クラスこっちじゃなくて」




男の子達はニヤニヤ笑いながら空き教室へ連れ込むと。




私を机の上に押し倒した。





ちょ、何して「やめてください!!」





じたばた暴れるけどさすがに男の子3人の力には適わなくて。



誰か助けて。





ガララッ。




扉の開く音がして男の子達はばっと私から離れる。





「うちのメイド、返してくんない?」



え?黒いスーツに少しはだけた白いシャツ。