「まーる。まだ帰らないの?」

ダラダラと寝転がりながら
漫画を読む琴音。

「ことちゃん。そんなに帰って欲しいの??」
琴音は基本誰にでも、
冷たい。だがそこもいい。
グッジョブことちゃん!!!

「ことー。アイス。友達の分も。」

不意に後ろから声が消えた。