雪said

こんにちは、私は雪よろしく

わたしは今学校に向かってる

私が通っている高校は世界でも有名な学校

凛王高校......

なんで有名かというとここには二つのクラスしかない

普通クラスと最上級クラスってのがあって

最上級はまぁ財閥とかかな

普通クラスはまぁ問題児、遅刻魔、サボり魔、不登校児達が行くクラス

私は財閥のNo.1だから最上級クラス

私は教室に来てカバンを置き本を読んでた

ピーンポーンパーンポーン

「橘 雪さん理事長室へ」

はぁ....なんなのよ

コンコン ガチャ!

要「来たか」

この人は要私の知り合い

『何のようなの?』

要「今からくる奴らお前のクラスに連れて行ってくれ」

『今から?ってまさか....』

要「すまん、昨日言うの忘れた」

チッ...転入生......

『紙は?』

要「これだ」

『で?その人達は?』

要「遅刻だ......」

はぁ...

『じゃあ待っとくわ』

プルルルル!プルルルル!

『もしもし?母さん?』

凛「ちょっと暇だから電話したの」

『薬は?飲んだ?』

凛「えぇ飲んだわよ、樹さんが持ってきてくれたわ」

『そう、良かった今日終わり次第帰るからね外に出ないでよ』

凛「分かってるわじゃあね」

ピッ!

要「凛さん何だって?」

『暇だったから電話したってさ....それより遅いわね、私上行くわよ』

要「あと10分!お願いだから」

『はぁ...』

ガチャ!!

?「すみません遊が寝坊して」

要「遅いぞお前達...じゃあ雪お願いな」

『ハイハイ』

『付いてきてくださいクラスまで案内します』

そう言って私たちは一言も喋らないで教室まで来た

奏「なんで蓮たちがいるんだ?」

『知り合いなのね...転入生、要が言うの忘れてたって』

奏「あのバカは....」

『早く中に入らせて、』

私は転入生を奏に渡し席についた

奏「じゃあ自己紹介しろ」

?「蓮...白桜総長」

?「宮白桜の副総長です」

?「遊!幹部!」

?「結....幹部」

?「真琴....幹部」

白桜って言えば......

世界No.1暴走族でみんな美形とか......

しかもみんな財閥の奴らだし......

奏「じゃあお前達は廊下側の席な」

良かった離れた......

私は窓側の一番端っこだから良かった

奏「じゃあ俺行くな一時間目は先生が休みで自習な」

はぁ...ここ最上級クラスでもサボるやつは一応いる

みんな財閥とかでここのクラスになってるだけだから

私もどっか行こ....

私はいつもいる屋上に行った

ここは私ぐらいしか来ないから要達が机やソファーを持ってきてくれた

はぁ......暴走族ねぇ..

女子は黄色い声を出して男子は憧れの目で見てた

あの人たちの何処がいいんだか

ガチャ

遊「さっきの人だ!」

チッ....

『どうしたんですか?』

遊「いやぁ〜君を探しててね!」

『何か用ですか?』

遊「俺たちのことは知ってるよね!」

何こいつ......

『はい、自己紹介の時に言ってましたよね』

はぁ...

プルルルル!プルルルル!

『すみません』

ピッ!

樹「すみません、」

『どうしたの?』

樹「お母様が今日雪様の学校に行くと言うんです」

『なんで?』

樹「いえ要や彼方にも顔を見せないとねっと」

『分かった、今日はすぐ終わるからいつもの時間に迎えに来て』

樹「わかりました」

ピッ!

『すみません』

蓮「大事な用か?」

『まぁはい何か話があるのでは?』

蓮「ストレートに言うがおまえのそのめはなんだ?」

『と言いますと?』

蓮「闇に埋もれてる」

!!!!

『あ、あなた達に関係ないでしょ失礼します』

蓮「教えろ」

『何なんですか?』

蓮「いいから」

『フッ初対面の人になぜ教えないといけないんですか?知りたいなら私と親しくなってからにしてもらえます?』

蓮「じゃあ友達から始めるか?」

『私は友達も作りませんせいぜい頑張ってくださいね』

蓮「上等だ......待っとけよ」

『いつでも私は待っていますよ......待ちすぎて、もう諦めていますけどね』

『それじゃあ、失礼します』

何なんだよ......あの男......

あったばかりなのに私のことに気づいてる?

私は完璧なのに......

しかもあの目......

苦手だ......あの何もかも見透かしたような輝いた目