「すみません・・・あ~・・・・・。」 ・・・あれ!?名前なんだっけ!? ここにきてあの人の名前をど忘れしてしまう。 <ちょっとどうしたのよ?> 「あの、コーヒーぶちまけた人って今いらっしゃいますか?」 <・・・アンナね。 ごめんね本当にうちの子が・・。> 「あ、いえ全然気にしてないですよ。」 <今、別の電話に出てるんだけど、 どうする?> 「じゃあ今からそちらにお伺いしますので、 その旨お伝え頂けますか?」 電話を切ると、 すぐに“貿易関連課”のフロアへと向かう。