―――――― 3駅目を過ぎ、次が俺が降りる駅。 ・・・・・・・キュルルル・・・・・・ あとちょっとの所で、 悪魔ような音がお腹から鳴った。 やばい・・・トイレ行きたい・・・。 朝起きてからここまでノンストップで来た。 体はまだ寝ていたのか、 “おはよう”という声が体の中から聞こえるぐらい、ここに来て色々活動を始める。 その先陣を切って、 お腹が悲鳴をあげ始めた。