「うわっ!!!なんだこれは!?」 「え?」 覚悟を決めて目を閉じていたけど、 再び目を開けると・・・・雪が降っていた。 ・・・なんで・・この季節に・・? 見ると黒木先生だけでなく、 生徒の子達の顔にも思いっきり雪が降ったらしく、顔を抑えていた。 「カンタ!大丈夫か!?」 足を抑えていた子も、 羽交い締めにしてきた子も、 俺を押さえつける力が無くなり、 脱出する事ができた。