顔を殴られた影響で目も腫れてきたらしい。
視界が狭くなってきた。
・・・・負けて・・・たまるか・・・。
「行・・・か・・・なきゃ・・・。」
「ウハハハハ、何だって?」
「はや・・・く・・・・ナオちゃんの所に・・・。」
「なんだ?
ついにあの幼なじみがくたばるのか?
馬鹿な奴だ。お前のような男なら、
簡単に彼女を作れただろうに。
そんな女1人にこだわったせいで、
こんな目に合ってな。」
「・・・・・・・・。」
「ウハハハハ。
反論する元気も無くなったか?
しぶとい男よ、じゃあトドメといこうか。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…