―――――― 「ハァハァ・・・ハァハァ・・・。」 しばらく逃げ回ったところで、 大通りから裏道に入った。 隠れる場所・・・隠れる場所・・・・。 もう体力も限界だった。 このままだと・・・捕まってしまう・・。 ・・・どう・・すれば・・。 「兄ちゃん!こっちだ!」 どこかから聞き覚えのある声がした。 「え・・・・ジョージさん!?」 街灯がほとんどない裏道。 暗闇のようなこの場所で俺を呼んだのは、 ここら辺のホームレスのリーダー的存在、 ジョージさんだった。