―――――― 「うわっ!!!」 ベッドから飛び起きると、カーテンの向こうはすっかり夜となっていた。 あ~~~、変な夢だった・・・。 久しぶりに見る変な夢に、体も汗だくになっていた。 ベッドから出るとそのままシャワーを浴びに風呂場へ直行する。 “妖精”と名乗る、羽がついて、可愛い花冠みたいな物を頭に乗せた小っちゃいおじさん・・・。 思い出すだけでゾッとする。 ・・・・何故か夢の内容は鮮明に覚えているな・・。