光:しようがないな、ゆっくり行くよ。


野々華:光、歩幅が違うから追いつかないんだよ。いつの間にか歩くの速くなったね?。


光:そうかな?、気にして歩いてないから気づかなかったよ。これからはなるべく合わせて歩くから大丈夫だよ。


野々華:ありがとう、光。私も速く歩けるようになりたいな。公園に着いたから練習しよう?、光。


光:うん、見てるから何回かシュートしてみてよ、野々華。


野々華:うん、練習して、真依ちゃん、美桜ちゃんに見せるときが楽しみだよ。


光:後少しで入りそうだな、手首をもっとこうしたら入るはずだからシュートしてみて。


-アドバイスで手首に光は触れたのがわかっていても野々華はドキドキして振り返れなかった…。片想いをしてから自分の知らない部分が見えてどうしていいかわからず、なかなか光に想いを伝えられずに時が過ぎていき、卒業遠足が後少しになり、深雪は歌詞をまとめていた。


野々華:うん、やったー、入ったよ光。


光:良かったな、シュート入る回数かなり増えたな。


野々華:ありがとう、光。


自宅-。


深雪:歌詞をまとめようかな、素敵な歌詞ばかりだよ。