真依:深雪先生、私寝ちゃったんだね。ありがとう、起きたから歩いて帰るよ。


深雪:どういたしまして、真依ちゃん。一緒に家まで歩いて帰ろう。


真依:うん、深雪先生。


次の日、幼稚園が休みで野々華は光を誘いに行きバスケットの練習をしたりしたが、二人だとドキドキして落ちつかなかった。でも、二人でいられる時間は楽しくて嬉しいと思っていた。


ピーンポーン-。


光:はーい、どちらさまですか?。


野々華:光、野々華だよ。遊ぼうよ。


光:今開けるから待ってて、野々華ちゃん。


野々華:うん、光。


光:お待たせ、野々華ちゃん。何して遊ぼうか?。


野々華:シュート入らなかったからバスケットの練習がしたいな。


光:わかった、ボール持って来るから待ってて。


野々華:うん、光。


-最初はなかなかシュートしても入らなかったから何度も野々華は練習を繰り返して、少しずつ入るようになってきた。シュートが決まると光が笑顔になるからドキドキしたり、好きだよと伝えようとしたが恥ずかしくて出来なかった…。


光:お待たせ、野々華。公園に行こう。


野々華:うん。待ってよ、光。