叶わなかった初恋と叶った初恋

光:俺も野々華と同じだからわがままではないと思うよ。友達は、いつか離れた場所にいても変わらないのが友達じゃないかな?。


野々華:光、凄いね。友達は何処にいても友達だけど、まだ離れたくないな。


真依:そうだね、私も今は離れたくはないな。大人になれば環境変わるから仕方ないね。


野々華side
なんか光が少しずつ成長して頼もしくなった気がする、二人だとドキドキしてなかなか話せない。まだ気持ち伝える勇気ないからもう少し片思いかな。好きだよ、光。でも、いつかは伝えたいな。


深雪:野々華ちゃん、真依ちゃん、光君、ピアノの前においで。久しぶりに歌おうか?。


野々華:わーい、深雪先生ピアノひいてくれるなら歌いたいな。


真依:野々華ちゃん、待ってよ。私も歌いたいから行くよ。


光:二人とも待って、俺も行く。


深雪:走らなくても大丈夫だから気をつけてね、何がいいかな?。幾つか伴奏するから希望の曲で止めてね。


野々華:はい、深雪先生。私はこれがいい、真依ちゃん、光、美桜ちゃんといつまでもキラキラしていられるように願うから。


深雪:野々華ちゃん、リクエストありがとう。一曲目伴奏するから歌おうね。