真依の母親:やっと出れたのね、おめでとうかな?。


家庭教師:ありがとう。真依は認めてくれてないんだろうな?。俺がしたこと考えたら仕方ないな。


真依の母親:お試しだけど、一緒に暮らしていいんだって。


家庭教師:まだ恐いよな?、父親として受け入れるのは真依が許せるまで待つよ。形は気にしないし、暮らすチャンス出来たから嬉しいよ。早く真依に会いたいし、帰ろう。


真依の母親:そうね、早く帰って真依がいつか受け入れてくれると信じて待ちましょう。


-帰宅すると真依が待っていた、あの時以来家庭教師に会ってないので緊張していた。夕飯は、出かける前に支度しといた真依の母親の手料理だった。


ガチャ-。


真依:おかえりなさい。急すぎてまだ父親として受け入れてないけど、しばらく暮らすからよろしくお願いします。


家庭教師:あの時は悪かった、恐かったよな?。すぐに受け入れられるとは思ってないから待つよ。1つ約束するよ、真依の母親と真依を悲しませたりはしないから。


真依:うん、悲しませないでね。


真依の母親:良かったわね、手料理作ったから夕飯にしましょう。


真依:わーい、母さんの手料理だ。美味しいんだよ。