光:そうだね。これだけは言わせて少しでも彼彼女で一緒に思い出作りたいのは同じだからいいよ(笑顔)。今度二人だけで泊まりに行って、離れてもお互いの距離があっても気持ちだけは繋がってたいから絆深めたいよ。


野々華:うん、私も二人だけで泊まりに行きたいな。転校しても、ずっと光の事が好きなままだよ。久しぶりにバスケットボールしたいな。


光:ありがとう、野々華。俺もどんなに離れてもずっと野々華だけを想ってるよ。ボール取って来るまで野々華はここに座って待っててな。


野々華:うん、光。


-子供達は春休みだったが、先生は交代で新入生を迎える準備をしていたので野々華の母親が電話した日も繋がって転校をするので1学期までだと伝える事が出来た。 


トゥルルル-。


結菜:『もしもし、星歌小学校です』。


野々華の母親:『もしもし、野々華の母親ですが結菜先生いらっしゃいますか?』。


結菜:『おはようございます、結菜です。どうされましたか?』。


野々華の母親:『私の都合なんですが、5年生1学期まで転校する事になり野々華は、皆にはギリギリまで話さないで普通に過ごしたいと言ってます』。