真依の母親:はい。そんな…、離婚したあの人の子供だと思ってたけど、真依は家庭教師との子供だったなんて。真依は受け入れるには時間かかるはずだし、拒否されたらどうしたらいいですか?。


長官:そろそろカゥンセリング始まるから相談しよう、それに話す前から娘さん信じなくては駄目ですよ。


真依の母親:そうですね、真依の母親の私が信じなくては駄目ですね。


黎子:おはようございます、今日は暑くなってきましたね?。


警察官A:おはようございます、暑くて留置所内は長くいるときついから気をつけてください。


黎子:ありがとう、気をつけるわ。


長官:相談員の黎子さんいらしたみたいだから隣の部屋にいるよ。


真依の母親:わかりました。


黎子:おはようございます、浮かない顔してますが大丈夫ですか?。


真依の母親:おはようございます、黎子さん。実は親子鑑定結果出たんですが、真依は家庭教師との子供でした。私はやっと気持ちが通じてからの結果で嬉しいはずなのに、真依は父親を知らないから受け入れるには時間かかるし拒否されないか不安なんです。


黎子:そうですね、お母さんが不安なまま話されたら真依さんも不安になります。親子ですから気持ちは必ず伝わるので、受け入れるにはさらに時間かかるかもしれません。