・・・いっちゃんが脚本書くの立候補してからやっぱ気になって、話しかけて。
それからあいつがあんたをどれだけ大切に思ってるか知って、その感情をあたしにむけてほしくなった。
昔、小説をよく読んでたから・・・あんな文章を書く才能にただ、惚れちゃったってのもあるけどね。
・・・もしさ、あんたがいっちゃんを好きなら、言っておきたかった。」
・・・それは切実な告白だった。
「千明、ど、どしたん!」私はただ涙がこぼれるのを止められなかった。
自分の心の醜さに・・・親友を知ろうともしなかったことに気付かされて、彼女が前を向こうと・・・向日葵のような想いに苦しくなった。
