ふと頭の中をよぎるのは やっぱり、お母さんだ お母さん、 この国の為だとはいえ どうして私をおいていってしまったの? 私も 連れて行ってくれれば 良かったのに… 「おかぁ……さん…」 「…だぃ…すき…っ」 その言葉を発した瞬間 頭の羽から強い光がでて 黒いなにかも、 雷のようなものも 一瞬にして消しさられた