俺は橋岡陸希斗。

普通の高校2年生。
周りにははっしーとかで呼ばれてる。



俺には幼なじみがいる。
親同士が仲良くて、生まれた時からよく一緒にいた。




いつからか俺はあいつを幼なじみとしてじゃなくて、" 女 " として見始めた。





朝普通に起こしに行くけど、
寝顔がたまらなく可愛い。


とは本人にはいえねぇ。


「はぁぁぁぁ…寝足りないな…」


ああ…可愛い…


でも強がってしまう俺は

余計な一言ばかり言ってしまう。



素直になれなくなったのはいつからか。



救いは季菜はいっちゃえばおバカ。
こんなこと毎日思ってる俺の考えなんて
気づく様子もない。


何言ってるかわからなくていつも周りを困らせてた…ふっ。