「愛理。」 そう言って入ってきた。 ちゃんがなくなったのが嬉しい。 「颯馬、Miss Aは私よ。あなたのことがずっと好き。でも素直に言えなくて、だから、こうやって気づいて貰ったの。」 そして、彼は私を抱きしめた。 「知ってる。」 「あ、私料理だけはあんまり出来ないけど、妹に教えて貰って頑張ったの。だから、これ、食べて!」 そして、彼に心からのプレゼントを贈った。 「ありがとう!嬉しいよ。」 そう言って貰えて幸せだ。