きっと……。


「和泉!!」


その大きな声に反応したのか、私は大きくビクついた。

先生……。


「和泉なぁ。いい加減よそ見しないで授業聞けよ!!」


「……はい」


前から熱血教師だと思ったけど、あそこまでしなくていいけどな。

みんなだってきっとそう思っている。


早く君に会いたい。


私はそこまで君の事が愛しいんだ。