君との日常



「センパイ」

「なに、?」

「この前のコクハク、覚えてますよね?」

えっ、

「う、うん…」


そりゃ忘れるわけないよ…


「なんだ、よかった
いつも通りだったから忘れちゃってるのかと思いましたよ」


「そ、そんなわけ…」

「じゃあ、センパイが俺のこと思い出してくれた事だし…」



ちゅっ…


「!?!」

ほっぺたにき、キスされた!?

「これから本気でセンパイのこと落とすつもりなんで、覚悟しててくださいね」


「な、な、な、な、!」


「ふっ、顔、真っ赤ですよ??」