だから私は、今日あなたに告白をしました。本当の気持ちを伝える為に。
あなたの心を知る為に。
「......」
私が告白をした後、屋上にはどこか生ぬるい空気と共に冷ややかな沈黙が流れた。
彼の気持ちは相変わらず読む事が出来ない。
一体あなたは、今どんな気持ちでいるの?
お願い教えて。あなたの心は何色ですか?
「...ごめん」
ああ...フラれた。私は完全に終わりを感じた。
「ほんとは、さ...僕が最初に言うつもりだったんだ」
...え?
言っている事が分からず、彼の顔を見ると...見た事もないくらい赤くなっていて。
思わず「可愛い」って、思ってしまった。
「...ずっと、そういう話は避けてきた。きっとそういう話をしたら、僕の気持ちがバレるから...」
ああ...何だ。ずっと私の勘違い。糸が絡まっていただけだったんだ。


