「お前の席は……鬼塚の隣だ。」 その言葉で皆が黙る。 あれ?どうしたんだろ…。 「えぇっと、どの席で?」 「ここだよー♪」 可愛いらしい男の子が前の席を指さす。 「はぁーどぉも。」 なんかココ雰囲気凄くない?! 「俺、松本 尚人 (マツモト ナオト)って言うの。なおでいいよーよろしく!」 「よろしく!」 うちは微笑んだ。何故か皆ビックリしてる。 「カワイィー!!!」 そんな声が響いた。