かと思えばなんだ。
振り返ると後には綺麗なイケメンがたっていた。
「邪魔だどけ。」
なんだよ。校門坂は横幅5mは余裕で超える幅がある。
でもなんだかやつれてる?
「す、すみません。」
なんで僕が謝る必要があるんだ。
「なんでお前そんな汗かいてんだよ。てゆーかここは男子校。お前が来るところじゃねーよ帰れ。」
そーしたいのは山々だっつーの!
「ぼk…、まぁいろいろと。知ってる。帰りたいのは山々だよ。」
なんだか当たってしまった、感じになってしまった。でも悪いとは思はなかった。
「そうか、悪い。おまえの名前は?」
「私の名前はt…。」
橘のたを言おうとした瞬間チャイムがなった。なんだかBL漫画みたいな設定だと思った。でも、絶対僕は人生という名の道を踏み外さない!