なっちゃんといつも通り屋上にお弁当を食べにきた。天気も良いしいい感じ!でも、これからここになっちゃんの彼氏さんとそのお友達さんも来るんだよね…。初めましては、なんて言えばいいんだろう…。なっちゃんの彼氏さんは先輩だし、お友達さんもきっと先輩だよね…?初めましての人とお弁当とか緊張するな。なっちゃんの彼氏さんとそのお友達さんだからきっと良い人だろうけど…。
と、色々考えたいたら
ーガチャ。
「なーつきーー!」
「タツキ!」
「待たせた?大丈夫?」
「大丈夫大丈夫!えと、こんにちは、篠崎 夏希っていいます。よろしくお願いします!」
なっちゃんはタツキさんの後ろの背の高い黒髪の男の子人に自己紹介した。
あの人がタツキさんの友達かな?すごく綺麗なひとだなぁ。
「あぁ、タツキの彼女さんね?俺は2年の上野 蓮。」
やっぱり先輩かぁ、。
「…んで?そこのハムスターみたいな子、篠崎さんのお友達?」
突然私に話してきたから一気に緊張して…
「は、はい!!!佐和 小春です!」
声びっくりがえった…!うぅ~恥ずかしい…。変に思われたかな?
「ふはっ、そんな緊張しなくていいのに。よろしくね。」
「は、はぃ、よろしくお願いお願いします!」
やばい、今までポーカーフェイスだったのに、その笑顔はずるいって。
一瞬、トクンと音が鳴った気がした。
でも、初めてのことにまだなにかよくわからなかった。