っとは言っても、シングルベッドで2人寝るわけで… 隣の知愛はニコニコしながら嬉しそうだけど… 俺は心臓が持つかぐらいにドキドキしまくってるわけで… 「二人で寝るなんて、何年ぶりだろ!?」 『俺も…何年ぶりだろ』 「ふふっ、ニヤニヤして寝れないかも!」 『ったく。ちゃんと寝ろよ?』 「はーい」 でも… 「わっ!」 胸元に知愛を抱き寄せる… やば… 俺が寝れねーよ… 自分が抱き寄せておきながら… 「いい夢が見れそう」 『なぁ、しねーの?』 「ん?」 『…おやすみの…キス』