不甲斐ない恋

それから2人で一日中寄り添って泣いた後、あきは最後に、俺の頬に手を添えて、そっと唇にキスをした。



そのままあきの口は俺の耳元へいって、内容はあきらしくないけど、あきらしいストレートな愛を囁いてそのまま消えた。


耳元と唇はまだあきの温もりがあった気がして、ずっと温かかった。
愛しかった。



それからまた1人で声を上げて泣いた。





俺、自分が思ってた以上に、あきのこと好きだったみたいだ。