家に帰ると、さっそく中学校のラインのグループに招待されてた。

入ると、何人かに追加されて、大野くんという人と仲良くなった。



[こんにちは!俺は大野匠!匠って呼んでちょ!]


匠とは話があって、ずっと話していた。


もう坂本海なんて頭になかった。






5月。



いつも通り匠とラインで話していた。

[なんかさ、俺るなのことすきになったかも…。]



いきなりすぎてびっくりした。正直匠とは、クラスも違うから学校では話してなかった。


(どうしよう…。私、匠のこと友達としか考えてなかった。なんて返せば良いの?)


[まあ返事はいいからさ!これからも仲良くやってよ!]


(え? それなら楽だけど、ちゃんと考えなきゃだよね)




すごいよく考えたけど、話しやすいし、

私たちは付き合うことになった。




でも本当に学校では話せなくて。