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「この店で最後、かな」
そろそろ太陽が傾きはじめる頃、ついに通りの端のお店の前まで来ていた。
ここにたどり着くまでの間にも、着実に手元の荷物は増えている。
相変わらずそのほとんどは、砂川くんが持ってくれている。至れり尽くせりもいいところだ。
だけど、我ながら今日はいい買い物をしたんじゃないかな、と思う。
あれこれ考えながら材料を揃えていくうちに、文化祭の準備が楽しみになってきた。
そのわくわくした気持ちのまま、店内を見て回っていると。
「────あ、」
ふと私の目にとまったのは、お店のある一角のディスプレイ。
そこには、くまのぬいぐるみや、ぬいぐるみキーホルダーが集められていた。
そのどれもが、同じくまのデザインで。
「かわいい……」
思わず声をあげると、少し離れたところにいた砂川くんがこちらを振り返った。
そして、私の視線をくぎづけにしているくまたちをじっと見つめて。
「……そのくま、が?」
まるで信じがたいかのように目を見開きつつ、砂川くんが首を傾げた。
「え……うん、そうだよ」
私が頷くと、ますます砂川くんが不思議そうな表情に。
そんな砂川くんの様子に、私まで不思議な気持ちになっていると。
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「この店で最後、かな」
そろそろ太陽が傾きはじめる頃、ついに通りの端のお店の前まで来ていた。
ここにたどり着くまでの間にも、着実に手元の荷物は増えている。
相変わらずそのほとんどは、砂川くんが持ってくれている。至れり尽くせりもいいところだ。
だけど、我ながら今日はいい買い物をしたんじゃないかな、と思う。
あれこれ考えながら材料を揃えていくうちに、文化祭の準備が楽しみになってきた。
そのわくわくした気持ちのまま、店内を見て回っていると。
「────あ、」
ふと私の目にとまったのは、お店のある一角のディスプレイ。
そこには、くまのぬいぐるみや、ぬいぐるみキーホルダーが集められていた。
そのどれもが、同じくまのデザインで。
「かわいい……」
思わず声をあげると、少し離れたところにいた砂川くんがこちらを振り返った。
そして、私の視線をくぎづけにしているくまたちをじっと見つめて。
「……そのくま、が?」
まるで信じがたいかのように目を見開きつつ、砂川くんが首を傾げた。
「え……うん、そうだよ」
私が頷くと、ますます砂川くんが不思議そうな表情に。
そんな砂川くんの様子に、私まで不思議な気持ちになっていると。



