パピネス~君なしではダメなんだ~


時間も忘れて

気が付けば

夕日がオレらを真っ赤に照らしていた。


「あ、もう帰らなきゃ。日が暮れちゃう」


「そうですね」


「君も危ないからね。家は?どっちの方?」


「私はもう少しここにいます。

今日は楽しかったですね」


「うん!また明日もここに来る?」


「明日...ですか?」


「そう。また遊ぼうよ」


「はい。また明日」