「はいはい、そこまでですよ」


その声でオレは

夢から覚めたように意識を取り戻した。


目の前には真っ黒なスーツを着た

ホストっぽい男の人が立っていた。


さっき見ていた景色とは違い

森は一部焼け焦げている。


いったい誰が。