「待ってさくらちゃんやばい」
「私、女だよね、惚れそう」
「あれはもう事件だ、写真撮りたい」
すごい囁かれてる。
似合わなかったのかなショック。
「今から1時間、グループごとに自由に遊んでこい、先生達はここにいるから何かあったらここに知らせにくること以上」
先生がそう言うとみんな一目散に海へ。
「さくら?私涼太と泳いでくるから先いくね~あとで合流で」
美加も行っちゃった。
「砂浜でも歩こ」
私は1人で歩いていた。
いつの間にか海岸の端っこまで来てた。
「高橋さんだよね?」
知らない男の子が話しかけてきた。
「覚えてないか、そりゃそうだよね。俺、小学校一緒だった古川雅紀。」
「あ、あの古川くん?背低くていつも一番前の」
「あははっ、その印象?」
「今はすっごく背高いんだね、今日はなんでここに?」
「あ~、ここ俺のおばあちゃん家の近くなの、さくらちゃんは?」
「修学旅行中なの、友達はカップル同士で別行動で、もう1人は女の子に囲まれてる、たっくんだよ」
「あ、あの、琢磨か。懐かしいな~。」
