あの日の約束


修学旅行の話し合いが始まった。
しかし、私はその期間にはもう前の高校に戻るため話を聞いている形になった。

大好きな3人は
「さくらのいない生活考えられない」
と今にも泣きそうな表情。
「ずっと仲良しだからね」と
約束をした。

何も知らなかった私を
温かく迎えてくれたこのクラスとも
もうすぐお別れ。
そして、翔とも。