「ああ。邪魔をしてしまい申し訳ない」



「いえいえ、そんな!
またいつでもいらしてください!」



「いいんですか?」



「もちろんですとも!あなた方様なら…」



「ちょっ!おい!?」



なんだ!?



話を遮るように、セナの慌てた声が聞こえる

そして、何かが飛んできた
それは真っ直ぐ彼女の方へ飛んでいく



咄嗟に彼女の前にシールドを出す
その直後に衝突音が響いた



〈いってぇ〜!相変わらずお前の魔力にゃ敵わねーな!〉