「大丈夫だから。そんな顔しないで」



「…ありがとうございます」




隊服を預かった後、衣装部屋に連れて行く



今日のために、新しいドレスもいくつか用意しておいた



「わあっ!
これ全部ですか!?」



「好きなドレスを選んでいいよ」



彼女は少女のように目を輝かせている

よかった。楽しそうで



でも、さすがに用意し過ぎたのか中々決まらない



さっきから口元に手を当ててずっと唸ってる