隊服に身を包まれた“隊長”としての彼女は、見た目は確かにあの時とほとんど一緒のはずなのに

なぜか別人のように感じる



きっとそれは彼女が一番感じてる



「これを、私は着てたんですよね…」



「そうだよ
ルイ、無理はしないほうがいい。どうする?」



「私にはまだ…」



やっぱり



「じゃあ、ドレスにしよう。特殊部隊の招待ってことにするけど、大丈夫?」



「はい!すみません…」