「入るよ」



「どうぞ…」



部屋に入ると、彼女はどこか緊張しているように見えた



今日は国全体で終戦記念パーティーが開催される

国の立て直しに経済の安定化、このパーティーの準備に時間がかかり、今日行う事になった



俺たち特殊部隊はこのパーティーの主役として今回呼ばれている



もちろん、彼女にも出てもらう
本当の主役は彼女だから



「あの、やっぱり私はいない方が…」



「ルイ」