「ええ。今から話すわ」



みんなが安堵の声をあげている中、彼は落ち着いていた

ふふっ、さすがね
考えていることがバレてるみたい



私は今分かっていることを全て話した

いつ始まるかわからない今、みんながどれだけ現状を理解しているかが重要になってくる



「そんな…
じゃあ、その2人目のナイトを見つけなきゃいけないってこと?」



「きっとジーニーは俺たちのことですね
精霊を従える者として、仲間として支えます」



「でも、ガリアーも何人なのかわからないよ。私は何人か検討はつくけど」