そう言った私の言葉に、あいつは嫌味な笑い顔を浮かべて私に近付いた。 そして、一言、耳元に落とされた。 「じゃ、そいつ、俺とキョウダイじゃん。どーせもうヤッてんだろ?」 触られた肩が気持ち悪い。 言われた言葉に吐き気がする。 隣ではしゃぎ笑う男の声が頭に響く。 「やめ・・・っ」 振り払おうとした腕は取り払われ、ほぼ抱き締められる形になっていた体が突然解放された。 「・・・な、に?」 状況が飲み込めない。