「・・・ふぅん、いい感じに育ったじゃん」 呟きながら全身上から下まで舐めるような視線を感じて寒気がする。 二度と会いたくなかった最低男。 こいつ以外の生理的に無理じゃない相手になら、何されたって平気だ。 そう思えるくらい嫌だった、最低男。 「誰か待ってんの?待ち時間暇だろ?ちょっと付き合えよ」 「ナニもしないから平気平気ー」 明らかにそういう意図を含んだ言葉にぞっとする。 ・・・冗談じゃない! 「・・・彼氏、」 「は?」 「彼氏待ってるから、悪いけど」