年下彼氏



「すーげー。最後だけ気合い入ってんなぁ」


色とりどりの花火が連続で打ち上がる。

いかにもクライマックスな感じに連続してでかい花火が打ち上げられていく。



「・・・がと」



花火の音に消されかけた美奈子の声がした。



「え?今何か言っ・・・ぉわっ!」



最後の言葉は言い損なった。

立ち上がりかけていた体は押し倒された。

背中を思い切りコンクリートの床に打ち付けた。


痛ぇー・・・。

マネージャーならさ、ちょっとはエースの体、大事にしようよ?

しかも押し倒し方に色気が皆無なんですけど!


って、そうじゃなくて。