男嫌いな僕と新撰組。


「ただ単に刀を持つことが許された殺人集団?
よく言う''幕府の犬''?
それとも、キミにとっては俺らは誠なんかを信じてるばか…?




ーーーふざけんな。

試験受ければいい。こんなところ、直ぐ入ってそれから…なんてばかなこと思ってなかった?

……ちがう、ここはそんな甘ちゃんなところじゃない。

ましてや遊びにきてるわけじゃない

俺らは毎日毎日、死をとなり合わせにして生きてる

俺らには''明日''がくるかわからない

今日死ぬかもしれない、あと1刻もしないうちに…

俺らは''確実に生きてる''っていう保証なんてないんだよ


そんな毎日を必死に生きてる人がいるところに''明日がある''と確実に思ってるキミなんてお断りだ


考えが甘すぎるんだよ…そうだ

なんなら、いまここでそれを分からせてあげようか…? 」



冷たく言い放つと、また力が強く加えられるクナイ。

じわり、と血が流れてきているのがわかる。

痛い、けど…いまの山﨑さんの言葉の方が何百倍も僕の心には痛くて仕方ない