土方(だっけ?)とやらがそう叫ぶと、笑顔で沖田さんは部屋に入り速攻、座った

謝る気ないなあ、あれは


「やだなあ。襖は潰れるものでしょ?」

「なに当たり前みたいな顔して言ってんだぁあああ?!お前はばかか!ばかなのかぁああ!!」


やだなあ、この雰囲気

ツッコミ担当がいたことには感謝だけど、めんどいよ

その時、聞き覚えのある声が聞こえた気がした……





「副長。客とやらが困っております。総司のことはいつものことです。どうか冷静になってください」






…………一さん?





『一さん……?!』


そう僕が慌てて言うと、目の前の彼はきょとんと首を傾げた。


「?俺は知らない奴だと思ったが、知り合いだったのか?」


『あっ……えと』


そうだった、この一さんは生前の一さんなんだった

てか、生前の時も天然だったんだね

いやこれ天然っていうのかな?わかんないけど、かわいいよ…うん