きみと僕だけの明日

いつもの場所に行くと、夏目はまだ来ていなかった。


これも、いつも通りだ。


私が待ち合わせ場所に着くと、見計らったように現れる。


少しだけ不安だったが、いつもの事なので気にしないようにして待つ。


「那月?」


夏目の声だ。


「夏目、おはよう」


私たちは、いつも通りの挨拶を交わす。