ポーンと、心地のいい音で、47最上階でエレベーターが止まった。 「……ここ…は」 木目調のフロアは、全くの場違い。 男の子はエレベーターを下りて私に振り返る。 「ここに君も待つ鷹がいる」 鷹…… 受付のイケメンを顔パスで通ったこの子は、ここに関係のある人がなのは変わる。 エレベーターから、真っ直ぐ、目の前の一番大きな扉を三回ノックした。 「…………」 ノックに返事はない。 男の子はそれが当然のように、扉を手前に引いて、カチャっと音がした。