「きゃーーーー！」
立ち上がると、突然横から叫び声(?)をあげた女子達が...
「「たいがぁぁ〜〜〜♡♡♡」」
ニコニコしながら突撃してくる!?
ドンッ.........
私は 肩からぶつかって、椅子にまた座らされた。
ドク...
...あ、発作は起きてない...よね？
危ない。よかった...。
てゆーか！ぶつかったら ごめんなさい でしょ!?
女子達の方向をギッて睨むと......
「たいがぁ〜
私、今日 暇だから遊んでよ♡」
「私、夏休み会ってないんだけどぉ〜？」
甘っ甘な女子達が10人ちょっと...って！
私と岡部さん以外の女子全員じゃん!?
岡部さんをチラッと見ると、
「私は、彼氏いるから♪」
とニコニコしながら言われた。
「ええ!?彼氏？
羨ましい〜すごいね！」
驚きのあまり、立ち上がって岡部さんを見る。
「ふふ、ありがとう」
笑った顔も こんなに綺麗なんだもん。
彼氏くらい、絶対いるよね。
