「ねぇねぇ、おじいちゃん」





「ん? なんだ?」





「今日はどこでお弁当買うの?」





「今日はいつも
行かないコンビニで買うぞ」





「はーい」





そんな会話をしているうちに
泣き疲れたせいか、
マオは眠りについた。





マオが眠りについてから
しばらくして目的の場所に到着した。





「マオ、着いたから起きろ」





おじいちゃんが
僕の背中をポンポン叩いてくる。