「涼介…ごめんね、私遠くに引っ越すの」


「え…?なんで急に…」


思いもよらない言葉が降りかかってきて



動揺が隠せない



「お父さんが転勤になったからって…」




「もう…会えないのか?」




俺はずっと利美の事が好きだった




「俺…まだ利美に言ってない事沢山ある」



「明日引っ越すの…今日はずっと一緒いようね!」




そして近くの公園まで来た