卓がテレビに夢中になってる隙に… 音を立てないように、慎重に卓に近づく。 「わあっ!…え⁈…っひゃっ!」 おどかそうとした瞬間、腕を掴まれ、引っ張られ、ソファの背もたれを超えて、卓の上に落ちた。 「ばーか。バレてるっての。わかってたから、逆ドッキリ。どう?」